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狙うはドラゴン

狙うはドラゴン

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 例年に比べると少し遅れ気味だが年が明けやっと活きイワシでタチウオのドラゴン級が釣れる時期がやってきた。ポイントは伊勢湾の石鏡沖。船宿に問い合わせてみるとこの時期の人気ターゲットなのでかなり込んでいたがなんとか4名分席を確保していただき、1月9日(土)鳥羽本浦港の英治丸さんにお邪魔した。当日は6時の出船予定ということだったが渋滞を予測し早めに出発した。天気は快晴。現地には1時間前に到着したが既に釣り客で賑わっていた。荷物を準備し桟橋に向かうと既にトモ側は竿がかなり立っていたので我々はミヨシの両舷に二人づつ並んで釣り座を構えた。私の釣り座は右舷ミヨシ2番。早速出航し途中湾内の生け簀でイワシを積み込んでポイントに向かった。
ポイントまでの航程は約30分程だ。沖に出ると少し肌寒いが風もなく凪で絶好の釣り日和だ。これで釣れれば言うこと無し。ポイントに到着すると既に多くの釣船が集まっている。ポイントはやはり狭いようだ。そんな中、船長はタチウオの魚影を探し魚探で反応を探っている。早速、船長からの指示で釣り開始となった。船長のアナウンスで『水深は60mです。オモリが底に着いたら5m程巻いてから水深の半分くらいまでゆっくり誘ってください。』とのことであった。どう猛なタチウオだがエサを喰うのは意外に下手なので早合わせは禁物である。アタリが出てからも仕掛けを止めたりゆっくりと巻き上げたりしてじっくりエサを食わせてからアワセを入れないと針がかりせずエサだけ取られてしまう。期待を込めて第一投を投入した。底取りをして電動リールのスローでゆっくり巻き上げた。隣を見ると釣り友が早速第一投で掛けファイトしている。見事抜き上げて上がったのは中々の型で眩しい魚体の本命タチウオ。私も負けじと手持ちで慎重に巻き上げる。すると水深30m程でモゾモゾとアタリを感じた。船長から言われたとおり我慢してずっとゆっくり巻き続けた。すると残り20m程のところになってギュンギュンと激しいアタリが来たがその後ふわっと軽くなり巻き上げるとエサはきれいに取られていた。外れたようだ。気を取り直しエサを付け直しすぐに再投入し今度こそはと思って気合いを入れて巻いていると船長から移動のアナウンス。残念。ポイント移動した後準備して再投入した。底からゆっくり誘い上げてくるとしばらくして水深30m付近で小さくコツコツとアタリ、更に水深15m程で竿先が海面突っ込むようなアタリが来た。まちがいなくハリ掛かりしたようだ。慎重に巻き上げやっと当日初のタチウオをゲットすることができた。まだ何となくその日の合わせのタイミングがつかめない。その後も何度も投入するもアタリはあるが食い込みが浅いのか、合わせが早いのか仕掛を巻き上げるとしっかりイワシが噛みきられ頭だけ残っていることが多かった。その後はしばらくアタリが遠のいた。そして船長はポイント移動を繰り返すが今日はタチウオの機嫌が悪いのかどうも群れを見つけるのに苦労しているようだ。時計を見ると既に11時を回っている。やがてエンジン音がスローになり船が安定するのを待って船長から「やって」の合図。今度は孫針のトレブルフックを腹に掛けて投入してみた。水深が50mに変わった。底からゆっくりスローで誘っているといきなり竿が引き込まれた。一瞬体が固まって竿を持つ手に緊張が走った。すると今度は一気に竿先が跳ね上がりラインが緩んだ。食い上げているようだ。すかさず電動の高速で巻き上げるとまたラインが張り竿が弓なりになった。大きい。今度は慎重に巻き上げ船ベリまで来たところでテンビンをつかみなんとか抜き上げた。みると尾っぽが何かに噛みきられたのが20㌢ほど切れているようだった。そして船長よりあと一流しで上がります。とのアナウンス。気合いを入れて最後の一流しで何とかもう一匹掛けたいところだったが残念ながらイワシだけかじられ空振りに終わった。当日の我々の釣果は125~100㌢のタチウオを1~3匹と少し寂しい釣果に終わった。まだスタートしたばかりで日によってムラがあるとのこと。残念ながら130㌢を超えるドラゴン級の姿を見ることはできなかったが久々の週末の好天でゆっくり楽しむことができた。船長の話でだんだん釣果も安定して数釣れるようになってくるとのことなので是非また挑戦したい。

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乗船メモ
鳥羽本浦港 英治丸
0599―32―5519
料金;タチウオ乗合
12000円(エサ 活きイワシ、氷付き)
6時出船
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